中部シルバーライフ協会の取り組み

高齢者の身元保証
や任意後見契約をバックアップ

一般社団法人 中部シルバーライフ協会

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中部シルバーライフ協会の取り組み

「代行事業者が多すぎて、どこに頼んだら良いのか判らない」
とのご不安について

「シルバーライフ全国ネットワーク」に加盟している「一般社団法人中部シルバーライフ協会」は、名古屋市を中心とした東海エリア(愛知県、三重県の一部など)を担当しており、高齢者様が当該エリア内の老人ホーム等に入居される際の「連帯保証人」や「身柄引取人」を引き受けさせていただくことで、長期間に渡るご入居後の「シニアライフの安心・安全」を支えさせていただいております。

成年後見人等として実務実績のある全国各地の司法書士・行政書士・税理士等各分野の専門家が連携してシルバー世代の明るい未来を応援するために組織したのが「シルバーライフ全国ネットワーク」です。

「各事業者のサービスメニューが複雑で、費用と内容が判りにくい」
とのご不安について

「シルバーライフ全国ネットワーク」では、これまでご提供させていただいておりました身元保証サービスの構成をより判りやすくし、更に新たなサービスを加えて、「オーカスタイル」というブランドとして統一いたしました。

身元保証サービスとしての「オーカスタイル」は、

身元保証サービス
「オーカスタイル」の
基本理念
  1. 成年後見人等として実務に精通した各種士業専門職がその経験を生かして創った「身元保証システム」であること
  2. 預託金は倒産隔離機能を備えた信託会社で分別管理するので、仮に事業が継続できないやむを得ない状況に至ったとしても「預託金の全額返金」が確実なこと
  3. 「寄付金をお受けしない」ことで、「ご寄付の強要」や、ご寄付いただいた金銭の「不適正な支出・経理処理」等が発生しないこと

を基本理念として掲げ、その理念に基づいた制度設計が実現されています。

制度設計概念図
制度設計概念図

高齢者様とそのご家族だけでは補うに余るご負担を「シルバーライフ全国ネットワーク」として補填させていただくことにより「両者にとってゆとりのある暮らし」を実現していただける環境を創るという考えに基づき、未来を謳歌する生活を「オーカスタイル」として位置づけ、人生を謳歌する全ての皆様を「オーカ―」と称して尊重させていただいております。

「シルバーライフ全国ネットワーク」は、高齢者様とそのご家族のライフスタイルに基づいた各種ご要望を実現できるサポート体制の確立を目指して、日々努力を続けています。

「長期に渡るサービスを安定して続けられる事業者なのか」
とのご不安について

当協会は、司法書士や行政書士、土地家屋調査士等の国家資格者が在籍する、平成29年で創業24年を迎える花宮綜合コンサルティンググループに所属する高齢者支援を専門に行う法人です。

花宮綜合コンサルティンググループは、コンビニのように気軽で親しみやすい「ワンストップ・リーガルサービス」のご提供を通じて、「広く地域社会の発展に貢献すること」を経営理念として掲げ、「いつもあなたのそばに!」を合い言葉に、日々努力を重ねています。

このグループの一員たる当協会は、高齢者様とそのご家族、専門職成年後見人等からいただいた、多岐に渡るご意見を真摯に受け止め、そのご意見を反映して制度設計された、全国対応の「シルバーライフ全国ネットワーク」が推進する、安心・安全な身元保証サービス「オーカスタイル」のご提供を通じて、ご希望の施設に入居された後も安心・安全な生活をしていただけるよう、しっかりとしたサポートを継続させていただいております。

「預託金を安全に保管してくれるのか」
とのご不安について

公益認定を受けた全国展開の大手身元保証代行事業者が、預託金等から4億8,000万円以上を使い込んで経営破綻(破産)したとして、平成28年4月に新聞やテレビ等で大々的に報道されました。

当協会が加盟する「シルバーライフ全国ネットワーク」が運用する「オーカスタイル」では、制度設計上このような不祥事が発生する可能性は全くありません。

会員の皆様からお預かりした大切な預託金は、当協会が加盟するネットワークと主従関係や資本関係の全くない倒産隔離機能を備えた信託会社(株式会社山田エスクロー信託)に預託して、分別管理をしています。

なお、当該信託会社からは、毎年定期的に信託財産預金残高が報告されますので、その報告書に基づいて各会員様個別の「信託財産預金残高報告書」作成して、各会員様宛個別にお送りさせていただいております(信託財産預金残高報告書の実例は以下のとおりです)。

各会員の皆様におかれましては、この報告書をご確認いただくことにより、お預かりしている預託金が適正に分別管理されていることをご確認いただけます。

信託財産預金残高報告書
信託財産預金残高報告書
安心の預託金分別管理概念図
安心の預託金分別管理概念図

従いまして、「シルバーライフ全国ネットワーク」を含め、「中部シルバーライフ協会」が、仮に事業の継続ができないやむを得ない状況に至った場合や、更に当該信託会社が倒産したとしても「預託金の全額返還」が確実になされる、安心・安全なシステムが構築されています。

「医療行為の同意はしてくれるのか」
とのご不安について

当協会の身元保証サービスは、「オーカスタイル」に基づき高齢者様と締結させていただいた任意後見契約を前提としています。

任意後見契約は、高齢者様本人の法律行為が対象となりますが、それらは主に財産管理を内容とするものです。

残念ながら、医療行為のように生命・身体に影響を及ぼすものについては、高齢者様本人に選択権が一身専属的に帰属しますので、現行法上他人に委託できないと解釈されています。

従いまして、当協会と「オーカスタイル」に基づく任意後見契約を結んでいただいていても、高齢者様の生命に関わる手術等に関する医療行為については、そもそも同意する権限がありません。

当協会と致しましては、任意後見契約の法的権限の限界を理解した上で、万が一の時の高齢者様への医療行為について、ご自身による意思表示に代わるものとして、予め終末医療等に関するご希望をお伺いして作成した書面(尊厳死公正証書、リビングウイル宣言書、終末医療宣言書)等に基づき、ご説明をさせていただいております。

医師に対しては、その趣旨に基づいた医療行為をお願いすることにより、医師として適切な医療行為のご対応を促すこととしています。